鋼構造物工事
ICTを活用したHグレードの工場で鋼構造物を製作しています。
私たち赤木鉄工所は昭和39年の創業以来、宮崎県を拠点に、鋼構造物工事を中心とした事業を展開しています。
当社の工場はHグレードに認定されており、鋼構造物工事を一式請け負うことができます。宮崎県内でもこのクラスの工場は5社程度しかなく、高品質かつ納期厳守での製作が可能です。
また、溶接ロボットの導入数は県内でもトップクラスを誇っており、ICTの活用によって「工程管理の見える化」と業務効率化を図っています。
業務の流れ
Step1. 設計
まずはお客様から頂戴した設計図をもとに、CADを使用して施工図を作成します。
その後、お客様に図面をご確認いただき、打ち合わせを行います。内容に問題がなければ、加工図を作成して詳細な図面に仕上げます。
Step2. 材料発注
設計図と施工図をもとに、どれくらいの材料が必要になるかを計算し、業者に発注します。
材料の入荷後は受入検査を行い、材質や寸法に問題がないかを確認します。
材料の入荷後は受入検査を行い、材質や寸法に問題がないかを確認します。
Step3. 一次加工
NC孔明切断複合機や形鋼材切断機に数値化したデータを入力し、鉄骨材料の切断・孔あけ・開先加工を行います。
その後、加工寸法などに誤りがないか検査します。
Step4. 組み立て
一次加工したものを柱と梁に分け、工作図や指示書の内容をもとに組み立てます。
特に高い精度が求められる工程ですので、許容差内に収まるよう検査を行いながら作業を進めていきます。
特に高い精度が求められる工程ですので、許容差内に収まるよう検査を行いながら作業を進めていきます。
Step5. 溶接
定められた溶接基準に基づき、組み立てた部材を溶接します。
作業は技術者と溶接ロボットで行い、溶接完了後は超音波検査を実施し、不具合がないかを確認します。
作業は技術者と溶接ロボットで行い、溶接完了後は超音波検査を実施し、不具合がないかを確認します。
Step6. 検査
製品に問題ないかを確認するため、検査員による社内検査を実施します。
有資格者がしっかりと外観検査や寸法検査、超音波検査などを行い、品質を担保します。
Step7. 塗装
製品の品質を長く保てるようにケレンを行った後、錆止め塗装を施します。
その後、目視と膜厚計による検査を実施し、膜厚に問題がないかを確認します。
その後、目視と膜厚計による検査を実施し、膜厚に問題がないかを確認します。
Step8. 出荷・現場施工
完成した製品をトラックに積み込み、現場へ出荷します。
事前に作成した建方計画に従い、その工程通りに現場建方作業を行います。
事前に作成した建方計画に従い、その工程通りに現場建方作業を行います。